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ユニアデックス、ライムライト・ネットワークスとCDN配信サービスの販売代理店契約を締結

 ユニアデックス株式会社とライムライト・ネットワークス・ジャパン(以下、ライムライト・ネットワークス)は25日、コンテンツ配信事業の強化を目的に、「CDN配信サービス」における販売代理店契約を締結したと発表した。

 ライムライト・ネットワークスのCDNは、世界最大規模の自社プライベートネットワークを利用し、インターネットが不安定になった場合にも影響を受けることなく、デジタルコンテンツを配信できるネットワークサービス。ユニアデックスは、インフラトータルサービス、クラウドサービス事業者として、国内初の販売代理店となる。

 両社は協業の第一弾として、ライムライト・ネットワークスのCDNを活用した「CDN配信サービス」を提供する。サービスを利用することで、企業はオンラインショッピング、動画視聴、オンラインゲーム、アプリケーションのダウンロードなどをストレスなく実行できる環境を整備できる。

「CDN配信サービス」概要図

 また、サービスでは、CDNのキャッシュヒット率に応じた最適なサーバー台数や回線キャパシティーなどを構築可能。ウェブアプリケーションへの攻撃を防御するWAFやDDoS攻撃対策などのクラウドセキュリティーソリューションも提供し、ユニアデックスが扱うオンプレミスのセキュリティー製品と組み合わせることで、顧客の状況に応じた最適なソリューションを提供していく。

 今後は、ユニアデックスのクラウドサービスである「U-Cloud」に、CDN配信サービスを追加することも計画する。また、ユニアデックスのクラウドサービス事業などで培われた知見や両社の強みを活かし、顧客ニーズに対応するサービスを提供していくとしている。