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ニフティクラウド、「east-11」ゾーンのローカルストレージをすべてフラッシュストレージに

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は17日、同社が運営するパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」のゾーンの1つ「east-11」において、ストレージ基盤にオールフラッシュストレージを採用し、east-11をフラッシュゾーンとしてリニューアルすると発表した。east-11で作成されたサーバーのローカルストレージは、すべてフラッシュストレージに変更されるという。なお、このリニューアルによる利用価格の変更はないとのこと。

 east-11がフラッシュゾーンとなったことで、同ゾーンを利用している既存ユーザーの環境が新基盤へ順次移行されるため、ユーザー側で特別な操作を行うことなく、従来よりも向上した処理性能の恩恵を受けられるという。またeast-11を利用していないユーザーも、コントロールパネルからeast-11を選択すればフラッシュゾーンへの移行が可能とした。

 あわせて、コストパフォーマンスと汎用性を重視したサーバープラン「Type-e」に対応したほか、標準ディスク、フラッシュドライブ、ファイアウォール、専有コンポーネント、プライベートLAN、ルーター、VPNゲートウェイの各機能を新たに利用可能としている。
 ニフティでは今後、ほかのゾーンについても順次フラッシュゾーンへのリニューアルを進める考えだ。

 このほか今回は、ニフティクラウドのサーバーラインアップにおいて、高速演算処理向けの「slarge256(28vCPU、256GB)」など、新たに18タイプを追加した。