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CTC、米CafeXのWebRTCソフトウェア「Live Assist」を販売
既存システムとの連携なども支援
2017年3月22日 12:36
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は22日、米CafeX Communications(以下、CafeX)のWebRTCソフトウェア「Live Assist」を提供開始すると発表した。CafeXの第三者割当により同社の株式を取得し、業務提携を行っている伊藤忠商事と販売代理店契約を締結したもので、CTCでは、Live Assistを使用したコンタクトセンターシステム構築などを支援するという。
Live Assistは、WebRTC技術を用いて、PCやタブレット端末のWebブラウザで音声通話、ビデオ通話、ファイル共有、コ・ブラウズ(Webブラウザ画面の共有/操作)などを可能にするソフトウェア。Web画面やファイルを共有しながら、お互いの端末の画面にハイライトを挿入したり、既存のWebアプリやスマホアプリに通話機能を組み込んだりすることが可能で、カスタマーリレーションのさらなる強化を実現するという。
これを利用すると、対面対応のオンライン化やサポート業務での視覚的な指示など、コンタクトセンター事業者、企業のセールス部門やサポート部門などで、販売促進と業務効率化が期待できるとのこと。
CTCでは、長年のコンタクトセンターシステムの構築実績に基づき、Live Assistと既存のシステムとの連携を支援していく考えで、あわせて、動画活用の支援サービス「eMotion」との連携も含め、企業のパーソナルマーケティングに向けたサービスを拡充するとしている。