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アシスト、クラウドを利用しOracle DB最新版の検証を支援するキャンペーン

 株式会社アシストは10日、Oracle Cloudを利用してOracle Database 12c Release 2(R2)へのバージョンアップ検証を行えるキャンペーン「12c R2 × Oracle Cloudスタートアップキャンペーン」を、同日より開始すると発表した。期間は4月30日まで。

 データベースのバージョンアップは、セキュリティや機能強化の観点から重要であるものの、検証が不十分な場合、アプリケーションが遅くなったり、新機能を十分に生かせないといった問題が生じてしまう。

 現在、Oracle Databaseの新版であるOracle Database 12c R2はOracle Cloudで提供されており、オンプレミスと完全互換でOracle RAC環境なども構築可能なことから、本番環境が本番環境がオンプレミスかクラウドかにかかわらず、バージョンアップに必要な開発/検証環境を低コストで入手できるため、アシストではOracle Cloudの利用料金と環境構築、基礎教育などをセットにして、最大127万円を割り引くキャンペーンを実施。ユーザーのバージョンアップ検証を支援するとした。

 具体的には、Oracle Cloud(100万円分の利用枠)に、アシストがサービス提供や検証で培ってきたノウハウを体系化した「環境構築」「基礎教育」「12c R2新機能のレクチャー」などのサービスを組み合わせ、4種類のパック(開発スタートパック、検証スタートパック、SQL互換性検証パック、フル活用パック)として特別価格で提供する。

 価格(税別)は、例として、Oracle Cloudの利用枠と環境構築、基礎教育、Oracle Database 12c R2の新機能レクチャーをセットにした「開発スタートパック」で、120万円(通常価格165万円)。同パックの内容に、Oracle Cloudへのデータベース移行、Real Application Testing(RAT)SQL非互換チェック、パラメータ設計などを加えた最上位の「フル活用パック」が298万円(通常価格425万円)、となっている。