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ケイ・オプティコム、「mineo」法人向けサービスで監視カメラ用ソリューションを提供

「mineo監視カメラサービス」提供イメージ

 株式会社ケイ・オプティコムは9日、携帯電話サービス「mineo」の法人向けサービスにおいて、2017年4月から「mineo監視カメラサービス」の提供を開始し、IoTソリューションのラインアップに追加すると発表した。

 ケイ・オプティコムでは、センサーや組み込み機器などの、IoTやM2M用途などに特化したモバイル通信プラン「M2Mアクセス」を2016年3月に提供開始。手軽に導入できるパッケージ商品として、2016年9月からは車両の運行状況がリアルタイムに把握可能な「mineoセーフティドライブサービス」を提供している。

 新たに開始する「mineo監視カメラサービス」は、防犯対策や建設・工事現場などで屋外監視カメラを利用するケースが増えていることを受け、従来のモバイル回線では提供が難しいと言われてきた高画質で滑らかな映像を撮影し、PCやスマートフォンなどから視聴できるサービスを提供する。

 AXISコミュニケーションズ株式会社製カメラを採用し、HD画質で30fpsの映像が撮影可能。画像データや通信経路には暗号化処理を行い、セキュリティを確保する。モバイル回線とクラウドがセットになっており、電源を準備するだけで手軽に利用できる。

 サービスメニューは、大型モニターに最適な「HDコース」と、スマートフォンやタブレットに最適な「VGAコース」の2種類。各コースとも映像の保存時間(7日間/14日間/30日間)の違いによるプランが用意される。

 モバイル通信料を含むカメラ1台あたりの基本料金(税別)は、HDコースの7日間録画が月額4200円、14日間録画が月額4650円、30日間録画が月額5000円。VGAコースの7日間録画が月額3200円、14日間録画が月額3650円、30日間録画が4000円。30日以上録画できるプランも提供可能としている。

 また、ケイ・オプティコムでは、mineo法人契約において、複数回線の申し込み時に契約事務手数料が割引となるキャンペーンや、電波状況や通信速度などの確認用に1社2枚までプリペイドSIMを無料で試すことができるキャンペーンを実施する。