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PHP技術者認定機構、最上位資格「PHP技術者認定ウィザード2016」の受付を開始
2017年2月6日 15:21
一般社団法人PHP技術者認定機構は6日、PHP5技術者認定試験の最上位資格となる「PHP5 技術者認定ウィザード2016」の申し込み受付を開始した。応募論文の提出期限は3月末で、5月中旬に合格者を発表する。
PHP5技術者認定ウィザードは、「PHPの発展に貢献できる知識と発想力を持つこと」を認定する、PHP5技術者認定試験の最上位資格。審査方式は、論文やコードを匿名で公開したものを、PHP技術者認定機構関係者とPHP技術者認定試験合格者の投票により、上位得票者で基準を満たしたものを認定する。
審査基準としては、PHPの発展に貢献できる知識と発想力を持つことで、論文については、論文が実用的であることとコミュニティの中で議論・改善されたプロセスを経たことを示せること、論文で訴えるポイントが多角的・対極的に分析されているかなどが評価されるという。
応募資格は、2015年2月1日以降に上級試験もしくは準上級試験に合格していることで、期日までに所定の論文(4000文字以上)の提出が求められる。応募カテゴリーは「セキュリティ・ウィザード」「パフォーマンス・ウィザード」「フレームワーク・ウィザード」「インターナル・ウィザード」の4種類で、年間で各カテゴリーにつき1本の論文のみ提出可(複数カテゴリの応募可能)。毎年最大各3人を認定する。
審査委員長は、吉政創成株式会社代表取締役の吉政忠志氏。「パフォーマンス・ウィザード」「フレームワーク・ウィザード」担当顧問は、アシアル株式会社代表取締役の田中正裕氏。「セキュリティ・ウィザード」「インターナル・ウィザード」担当顧問は、エレクトロニック・サービス・イニシアチブ有限会社代表取締役社長の大垣靖男氏がそれぞれ務める。