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富士通、マーケティングオートメーションの米Marketoと協業

「Marketo」のサービス概要

 富士通株式会社は13日、米Marketo社との協業を発表した。同社が手がけるマーケティングオートメーション(MA)プラットフォーム「Marketo」の導入支援コンサルティングサービスを新たに開始する。

 富士通では、デジタルマーケティングに関する自社の製品・ソリューションを「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360」というブランドのもとで体系化している。

 Marketo社との協業にあたっては、サービスおよびテクノロジー分野でのパートナー契約を締結。MAプラットフォームとしてのMarketoの導入支援コンサルティングなどを行う。なお、富士通では2014年からSaaS製品の販売でMarketoを活用しており、ノウハウの蓄積もあるという。

 また、CX360とMarketoの連携機能についても新開発する。Marketoから取り込むデータに加え、Adobe Analytics、Google Analytics、Facebook、Twitterなどのログ情報を集約し、効果測定の結果をCX360のダッシュボードで一元管理できるようになる。