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アライドテレシス、レイヤ3スイッチ「x600シリーズ」がAMFエージェントに対応

 アライドテレシス株式会社は22日、ディストリビューションスイッチ「x600シリーズ」用の新ファームウェア「AlliedWare Plus(AW+) Ver. 5.4.2-3.16」を公開したと発表した。同社のWebサイトからダウンロードできる。

 x600シリーズは、24ポートないし48ポートのGigabit Ethernet(GbE)ポートを備えたレイヤ3スイッチ。アップリンク用のSFP+スロットも備えているので、1000BASE-Tだけでなく1000BASE-SX/LXなどの光ファイバー接続にも対応できる。

 一方、アライドテレシスのSDN技術であるAMF(Allied Telesis Management Framework)では、IoTデバイスに専用プログラム(AMFエージェント)を組み込むことで、APIを介して、AMFからIoTデバイスを操作できる仕組みを用意している。

 今回、新ファームウェアにより、同シリーズがAMFエージェントに対応したことで、x600シリーズ側でAMFの設定を行うことなく、AMFを通じたx600シリーズのステータス監視が可能になった。

 なお、新ファームウェアの対象製品は以下の通り。

・AT-x600-48Ts-LM
・AT-x600-48Ts-LM-Z1
・AT-x600-48Ts-LM-Z5
・AT-x600-24Ts-POE
・AT-x600-24Ts-POE-Z1
・AT-x600-24Ts-POE-Z5