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AJSとファイア・アイが提携、ライフサイクル管理サービスのセキュリティラインアップを強化
2016年12月20日 12:45
TISインテックグループのAJS株式会社は20日、ファイア・アイ株式会社と製品販売パートナー契約を締結したと発表した。これに伴い12月1日より、ファイア・アイのセキュリティソリューションと、AJSのICTインフラに関するライフサイクルマネジメントサービス「ACE-LCM」を連携させ、サイバー攻撃に対するセキュリティ管理を強化するという。
ACE-LCMは、企業におけるICTインフラの導入から運用、廃棄までのライフサイクルを、ワンストップで提供するサービス。すべてのシーンにおいて、必要とされる運用ノウハウや環境、それらをもとにしたアウトソーシングサービスを提供できるほか、管理を下支えするシステムの導入支援まで、多様なソリューションを用意している。
今回は、標的型攻撃対策などで実績を持つファイア・アイ製品とACE-LCMを連携させ、ACE-LCMのセキュリティ対策ソリューション「Security-LCM」を強化する。
このソリューションでは、AJSのセキュリティチームが、顧客側の経営者や情報システム部門に代わってセキュリティ強化を検討することも可能。ICTインフラにおいて守るべきものを明確化した上で既存インフラを可視化して、ファイア・アイを含めたさまざまな製品サービスを組み合わせ、優先順位を付けてセキュリティ対策を行う。また運用手順を確立することで、対策のサイクルを組み上げるとした。
