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HASHコンサルティング、RHEL 5/CentOS 5からの移行支援コンサルティング「OS移行サポート2017」

限定100社の無料相談窓口も

 イー・ガーディアン株式会社の子会社、HASHコンサルティング株式会社は14日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 5、およびCentOS 5から新バージョンへの移行を支援するため、「OS移行サポート2017」を提供開始すると発表した。

 レッドハットのサポートポリシーにより、RHEL 5は2017年3月31日でサポートが終了となる。また、CentOSはもともとベンダーによるサポートはないが、やはり2017年3月31日で、コミュニティによる更新活動が終了する。

 このため、現在も両OSを利用している企業では、後継となるOSへの移行を迅速に行う必要が生じているもの、予算や時間の問題、移行計画の立案が困難という理由から対応が遅れている場合も多いという。

 そこでHASHコンサルティングでは、セキュリティに予算をかけて先進的に取り組める組織とそうでない組織との間にある「セキュリティ格差」の解消に向け、100社限定で無料相談窓口を設置する。あわせて、RHEL5やCentOS 5から後継OSなどへ移行するためのコンサルティングサービス「OS移行サポート2017」を用意した。

 具体的には、移行計画の立案から、移行対象サーバーの洗い出し支援、移行計画のレビュー、OS移行後のサーバー脆弱性診断などを提供するとのこと。また、移行しない場合のビジネスインパクトの例示などにより、予算獲得を支援するエグゼクティブサマリの提供も行う。