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リコー、モノクロ複合機の新製品10機種を発表、各種アプリのダウンロード機能を備えた大型タッチパネルを全機種に搭載

RICOH MP 3555 SPF

 株式会社リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品「RICOH MP 6055/5055/4055/3555/2555シリーズ」の5シリーズ10モデルを、2017年1月16日に発売する。

 新製品は、2014年10月~12月発売の「RICOH MP 6054/5054/4054/3554/2554シリーズ」の後継機で、10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を全モデルに搭載。タッチパネルから必要なアプリケーションをダウンロードできる専用のアプリケーションサイトが用意され、特定の業務やシーンで役立つ機能を簡単にインストールできる。

 機能面では、従来のコピー/スキャナー/ファクス画面に加え、直感的な操作で機能活用が可能な「やさしくコピー/やさしくスキャナー/やさしくファクス」を新たに搭載。紙折り対応のオプションや、針あり綴じ/針なし綴じの使い分けができるフィニッシャーの装着に対応した。また、従来、Mac OSからの出力にはオプションが必要だったが、標準で出力が可能になった。

 標準消費電力量(TEC)についても、リコー独自の「QSU技術(DH定着方式)」の搭載など徹底的な環境配慮設計により、トップクラスの低い値を実現した。

 製品ラインナップは、連続複写速度の違いによる5シリーズで、各シリーズごとに、コピー/スキャナー/プリンター機能を標準で備える「SPモデル」と、さらにファクス機能を備える「SPFモデル」の2モデルがある。

 標準価格(税別)は、連続複写速度(A4横・毎分)60枚の「RICOH MP 6055シリーズ」のSPモデルが213万円、SPFモデルが228万円。連続複写速度50枚の「RICOH MP 5055シリーズ」のSPモデルが155万円、SPFモデルが191万円。連続複写速度40枚の「RICOH MP 4055シリーズ」のSPモデルが126万円、SPFモデルが162万円。連続複写速度35枚の「RICOH MP 3555シリーズ」のSPモデルが103万円、SPFモデルが135万円。連続複写速度25枚の「RICOH MP 2555シリーズ」のSPモデルが90万円、SPFが122万円。