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MMD研究所、法人の携帯端末導入状況を調査、キャリア乗り換えも意外と多い?

端末の導入状況に関する調査結果

 MMD研究所(MMDLabo株式会社)は25日、法人における携帯端末導入についての調査レポートを発表した。スマートフォンを「特定の役職以上に導入している」と回答した割合は32.7%だった。

 調査は11月15日~21日に実施。対象は、法人携帯端末購入時の情報収集や決済に携わっているビジネスパーソン(20~59歳)。なお、本調査では携帯端末をスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットの3種類に分類。種類ごとに110人~111人ずつ、合計331人から回答を得た。

 現在の勤務先における端末導入状況について、スマートフォンの購入に携わる110人中、32.7%が「特定の役職以上に導入している」、27.3%が「特定の部署にのみ導入している」と回答した。

 一方、フィーチャーフォン(110人)では設問への回答比率が逆転。「特定の部署にのみ導入している」が33.6%、「特定の役職以上に導入している」が30.0%だった。タブレット(111人)についても「特定の部署にのみ導入している」の34.2%が「特定の役職以上に導入している」の29.7%を上回った。

 契約しているキャリア(電話会社)の変更意向については、「(直近1年のうちに)乗り換えた」の回答がスマートフォンで8.2%、フィーチャーフォンで13.6%、タブレットで13.5%だった。最も多い回答は端末3種いずれにおいても「継続しており、今後も継続する」で、スマートフォンは38.2%、フィーチャーフォン43.6%、タブレットで44.1%だった。

キャリアの変更意向についての結果