東芝ソリューション販売、クラウドバックアップサービスの対象にWindows PCを追加

　東芝ソリューション販売株式会社は21日、AOSデータ株式会社と共同展開しているクラウド型バックアップサービス「TaMATE クラウドコンテナ」のラインアップに、Windows PCを対象とした「TaMATE クラウドコンテナPC バリュー」を追加すると発表した。同日より提供を開始する。

　「TaMATE クラウドコンテナ」は、AOSデータのクラウドバックアップサービス「AOSBOX Business」を利用したバックアップソリューション。指定したフォルダを監視し、指定間隔で変更があったファイルを定期バックアップすることが可能で、ファイルごとに最大100世代までのバックアップに対応する。

　また、保存先には、Amazon Web Services（AWS）のクラウドストレージであるAmazon S3を採用。クラウドと同時に、LAN内にあるサーバーに同時転送することもできる。

　従来は、日本IBMのIaaS「IBM Bluemix Infrastructure（旧名称：SoftLayer）」およびオンプレミス環境のWindowsサーバーを対象としてきたが、今回、Windows PCを対象としたメニューが新たに追加された。

　100GB＋10PCライセンスの「PCバリュー 100」、200GB＋20PCライセンスの「PCバリュー 200」、500GB＋50PCライセンスの「PCバリュー 500」、1TB＋100PCライセンスの「PCバリュー 1000」がラインアップされる。

　対象OSは、Windows Vista以降で、64ビット版のみをサポートする。なお新メニューの提供開始に伴って、30日間のお試し利用サービスも開始されるとのこと。