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ベリタス、クラウド対応を拡充した中小向けバックアップ/リカバリソフト「Backup Exec 16」
2016年11月8日 14:56
ベリタステクノロジーズ合同会社（以下、ベリタス）は8日、バックアップ/リカバリソフトウェアの新版「Backup Exec 16」を発表した。クラウドへの対応を拡充したほか、ライセンスモデルをシンプル化しているという。主に中小規模の企業に向け、同日より提供を開始する。
Backup Execは、中小規模企業向けのバックアップ/リカバリソフトウェア。今回の新版ではクラウドへの対応を拡充し、仮想、物理、クラウドとインフラ全体の重要なデータを保護できるようにした。Backup ExecサーバーやBackup Execで構成されるバックアップサービスは、クラウド内のデータや、クラウド上へ入出力されるデータを柔軟に保護できるという。
さらに、Microsoft Azure、Windows Server 2016、Hyper-V Server 2016といった最新のMicrosoftインフラをサポート。Windows Server 2016で新たにサポートされたコンテナ、コンテナイメージの保護にも対応する。
また、Azureコンポーネントの保護では、業務への影響を抑えるシングルパスでのバックアップと、ファイル、フォルダ、オブジェクト単位のきめ細かいリカバリを提供するとのこと。なお、暗号化プロトコルによってデータを保護するオプションも用意されているので、企業は安心してパブリッククラウドサービスに機密データを保存できるとしている。
