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サーバーワークス、クラウド環境のセキュリティ対策立案を支援する「クラウドセキュリティプランニング」

 株式会社サーバーワークスは、クラウド環境のセキュリティ対策について、計画立案から検証、選定までを一元的に提供する「クラウドセキュリティプランニング」を発表した。11月1日より提供開始する。価格は1社あたり60万円から。

 このサービスでは、課題に応じてセキュリティサービスを選定できるようにマッピングした「セキュリティマップ」をもとに、顧客の要望、疑問を解決する最適なソリューションを提案するという。

 具体的には、「セキュリティマップ」のヒアリングシートに基づいて現状の課題認識を整理した上で、「セキュリティマップ」のレコメンドシートに基づいてリスクの重要度を指標化。さらに、個別の環境における具体的なリスクについて、セキュリティリスク分析サービス(Alert LogicやCloud Automatorなど)を用いて検証する。

 さらに、リスクアセスメントに基づき、セキュリティ強化すべきポイントの整理、実行指針を提案するほか、ヒアリングシート、レコメンドシートの評価を行い、セキュリティを強化すべきポイントの具体的な効果についての評価を行う。最後に、これらの結果を受けて、顧客との合意に基づき、セキュリティ強化を実現するためのサービス(製品)の導入スケジュールおよび導入費用の提案を実施するとのこと。

 こうした施策により企業は、AWS環境のセキュリティ課題を的確に認識して、セキュリティを的確に強化できるようになるとのことだ。