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IT統合管理ソフト「AssetView」と不正接続検知アプライアンス「L2Blocker」が機能連携

社内ネットワークでの情報漏えいリスクを軽減

 株式会社ハンモックは、IT統合管理ソフトウェア「AssetView」の次期バージョン「同 Ver.9.0.0」において、株式会社ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム「L2Blocker」と機能連携すると発表した。社内で把握できている機器は「AssetView」で管理するとともに、把握できていない機器を「L2Blocker」で検知・遮断することにより、社内ネットワークにおける情報漏えいリスクを軽減するという。

 AssetViewは、企業内のITリソースを統合管理するソフトウェア。一方のL2Blockerは、社内ネットワークへの不正接続を検知・遮断するアプライアンス型のセキュリティシステムである。

 この両者が連携にすることにより、管理用のPCなどがなくても、L2Blockerを設置するだけで24時間の監視が可能になるため、深夜や休日などでも不正な機器の接続を検知・遮断可能になる。

 また、AssetViewの管理画面からL2Blockerで収集した情報を確認でき、両者の統合管理が可能になる点がメリット。なお、IT資産管理以外の「AssetView」の機能も同じ画面で統合管理を行えるので、包括的な情報漏えい対策を実施可能としている。

 なお、AssetViewを導入していないPCが社内のネットワークに接続された場合、AssetViewクライアントをダウンロード、インストールさせると同時に接続を許可する、あるいはインストールのみ行わせ、別途接続を許可するなど、ユーザー企業の環境にあわせた利用に対応するとのこと。