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不正端末の検知・遮断システム「L2Blocker」、ネットワーク型脅威対策製品「DDI」と連携

 株式会社ソフトクリエイトは25日、不正アクセス端末の検知・遮断システム「L2Blocker」において、トレンドマイクロのネットワーク型脅威対策製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」と連携した機能を、8月31日り提供開始すると発表した。

 L2Blockerは、社内LANへの不正アクセスを検知・遮断するアプライアンス製品。一方のDDIは、標的型攻撃やゼロデイ攻撃をネットワーク上の振る舞いから見つけ出し、早期に対処するための製品である。

 今回の機能追加でL2BlockerとDDIが連携することにより、標的型攻撃などが原因でマルウェアに感染した端末とC&Cサーバーとの通信をDDIが検知し、L2Blockerが感染した端末を社内ネットワークから速やかに遮断・排除できるようになる。

 連携は自動で行われるため、感染した端末のロケーションに関係なく、リモートから即時に遮断できるほか、システム担当者が不在の休日や夜間の場合でも同様の対抗措置が行えるとした。