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キヤノンITS、サービス事業者向けメールセキュリティソフト「GUARDIANWALL Cloud Edition」新バージョン
2016年9月29日 13:08
キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は、サービス事業者向けのメール情報漏えい対策ソフトウェア「GUARDIANWALL Cloud Edition」の新バージョンを、10月20日に提供開始する。
「GUARDIANWALL Cloud Edition」は、サービス事業者向けにマルチテナントやスケールアウトなどのクラウド環境に求められる機能を搭載した、メールフィルタリング/アーカイブソフト。サービス事業者が提供するサービスのエンジンに適しているほか、大企業がプライベートクラウド上に構築するグループ統合メール環境の情報漏えい対策にも適している。
今回のバージョンアップでは、さまざまな利用者が簡単に使えるよう、管理画面の刷新とレポート機能の強化を実施。管理画面では直感的な操作が可能なユーザーインターフェイスを実現し、レポート機能では利用実態のレポートを統計やグラフで分かりやすく表示し、グラフをクリックすることでドリルアップ・ダウン表示できる機能を追加した。
このほか、メールフィルタリング/アーカイブ機能の強化として、添付ファイルの暗号化や、宛先BCC変換、フィルタリングの適用通知機能を追加。個人情報検査機能として、GUARDIANWALL V8.1に実装されている個人情報検査機能を搭載するなど、「GUARDIANWALL Cloud Edition」を利用しているサービス事業者から要求の高かった機能を追加した。
「GUARDIANWALL Cloud Edition」新バージョンの年間利用料金(税別)は、50ユーザーの場合が62万4000円、100ユーザーの場合が72万円など。