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BBT、新クラウドサービスの基盤にオールフラッシュ「EMC Unity 300F」を採用

 EMCジャパン株式会社は25日、株式会社ブロードバンドタワー(以下、BBT)が、商用クラウドサービスの基盤として日本で初めて、オールフラッシュストレージ「EMC Unity 300F」を導入すると発表した。

 ハウジングサービスやインターネット接続サービス、クラウドサービスを中心に事業を展開しているBBTでは、2016年秋の提供開始を予定している「c9 Flexサービス Fシリーズ」において、これまで以上に高いパフォーマンスでのサービス提供を図るため、フラッシュストレージの採用を検討。TCOを削減できることや、将来多様化するサービス提供ニーズにも柔軟に対応できること、グローバルでの実績、EMCの開発に対するビジョンや将来性などを評価し、Unity 300Fを採用するという。

 BBTでは特に、長期利用を想定して、安定性や一貫した高性能を提供できるeMLCを採用している点や、チューニングレスで性能を発揮でき、シンプルな設計によって運用者の負荷を軽減できる点、ブロック/ファイルの両ストレージとして活用できる点、追加ライセンスの必要なく、レプリケーションなどの構成も柔軟に組めるソフトウェアが提供されていることなどを評価したとのこと。