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髙島屋がビジネスチャット「tocaro」導入、伝達事項のリアルタイム確認や業務の確実な引き継ぎなどを実現

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は10日、株式会社髙島屋が、ビジネスチャットツール「tocaro(トカロ)」を導入したと発表した。2016年4月から、玉川店内の約100の売場でtocaroを先行導入しているという。

 tocaroは、Webブラウザやスマートデバイスのアプリを使用して、1対1でのチャット、あるいは複数人でのグループチャットを簡単に行えるビジネス向けクラウドサービス。法人での利用に際して必要とされるセキュリティや管理機能を備えている。

 一方の髙島屋では、従来、売場マネジャーと販売員との連絡に紙の印刷文書を使用しており、確認もれや紛失のリスクを回避したり、過去の情報を管理したりするため、連絡文書の電子化を検討。他店舗での展開に先行して、tocaroを玉川店に導入した。

 玉川店では、売場ごとに配布されたタブレット端末で販売員がtocaroにアクセスし、以前の回覧では時間がかかっていた、売場マネジャーからの連絡や売場での伝達事項をリアルタイムで確認できるようになったほか、確認漏れの件数も減少したという。

 さらに、文書作成や管理に多くの時間を使っていた売場マネジャーの業務も効率化され、連絡に使用する紙媒体の8割削減も実現したとのこと。また、シフト勤務で時間帯の異なる販売員同士でも容易に情報交換が行えるようになったため、業務の確実な引き継ぎと売場でのコミュニケーション活性化につながったとしている。

 髙島屋では玉川店でのこうした導入効果に基づき、来年度からの多店舗展開を検討しているとのこだ。