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日本事務器、Amazon WorkSpacesをベースにしたクラウド型仮想デスクトップサービス
2016年8月2日 15:57
日本事務器株式会社(以下、NJC)は2日、クラウド型運用支援サービス「Ezharnessシリーズ」において、クラウド型仮想デスクトップサービス「Ezharness DaaS Plus powered by AWS」(以下、DaaS Plus)を提供すると発表した。
「DaaS Plus」は、Amazon Web Services(AWS)のDaaS(Desktop as a Service)である「Amazon WorkSpaces」をベースに、NJCがサポートサービスを付加したもの。100台以上の自社導入実績から得たノウハウをベースに、設計から構築までをパッケージ化しているという。
ローカルデータを持たないVDI(仮想デスクトップ)環境のため、端末の盗難や紛失による情報漏えいの心配がないほか、Amazon WorkSpacesを利用することで、デスクトップにも劣らないコスト効率でVDI(仮想デスクトップ)環境を提供できる点もメリット。安価なシンクライアントやChromebookでの業務が可能になるので、端末コストが削減でき、集中管理によって運用負荷の軽減も見込めるとしている。
さらに、出張先や海外拠点など、どこからでも社内と変わらない環境で作業を行えることから、業務効率のアップも見込めるとのこと。
なお、AWS環境からインターネットVPNもしくは専用線を用いて企業のローカル環境と接続すれば、仮想デスクトップ環境から社内システムに対してセキュアにアクセスできる。
価格は、1仮想デスクトップあたり月額6400円(税別)。NJCでは、2016年度に100社への導入を見込んでいる。