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NTTデータイントラマート、電子帳簿保存法対応ソリューションを提供開始

 株式会社NTTデータイントラマートは28日、要件緩和された電子帳簿保存法を踏まえ、国税関係書類の登録から保管・活用までをトータルでサポートする「電子帳簿法対応ソリューション」をリリースすると発表した。7月末リリース予定のシステム共通基盤「intra-mart Accel Platform」のアップデート版に対応し、8月1日に販売を開始する。

 NTTデータイントラマートでは、ワークフロー、経費・旅費精算、文書管理など、各業務において業務効率化を図るアプリケーションを共通のシステム基盤上で提供しており、今回の税制改正に対応する形で、新たに電子帳簿保存法に対応するワンストップソリューションを提供する。

 電子帳簿保存法ソリューションは、複合機連携による証憑の電子化や、タイムスタンプ機能、経費・旅費精算からのシームレスな業務連携などをワンストップで提供。顧客の業務課題を短期間で解決するとしている。

 標準価格は200万円で、別途「intra-mart Accel Platform」「intra-mart Accel Kaiden!」「intra-mart Accel Documents」の購入が必要。NTTデータイントラマートでは、パートナー経由で販売し、3年で約20社の導入を見込む。