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ビジネス版LINE「Works Mobile」、複数メンバーと情報を共有できる「チームルームノート」機能を追加

チームルームノートのアプリ画面イメージ

 ワークスモバイルジャパン株式会社は14日、企業向けコミュニケーション&コラボレーションサービス「Works Mobile」に、複数メンバーと情報を共有できる「チームルームノート」機能を追加した。

 LINEの兄弟会社であるワークスモバイルジャパンでは、LINEのインターフェイスを踏襲し、企業向けのセキュリティ機能と信頼性を備えた、企業向けのWorks Mobileを提供している。

 Works Mobileは、ビジネスチャットの「トーク」機能、掲示板で情報を共有出来る「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載。迅速で効率的なビジネスコミュニケーションを安全に行うことができ、従業員がプライベートのSNSやチャットツールなどを使うことによる、情報漏えいやコンプライアンス違反の防止といったシャドーIT対策を行えるとしている。

 新たに追加された「チームルームノート」機能は、LINEの「ノート」機能のように、チームのメンバーに共有したい情報をモバイルアプリから「ノート」として投稿・保存しておき、トークルーム内でスムーズに他のメンバーと共有することができる。投稿には画像やファイルを添付でき、タグ付け、コメント、LINEスタンプ、「いいね!」機能なども備える。

 情報を「チームルームノート」に投稿しておくことで、いつでも一覧で確認でき、新しいメンバーにもすぐに共有が可能。トークルームの参加者だけが投稿・閲覧できるため、議事録の共有などに活用が可能。会社全体や組織全体に対して情報を周知し、蓄積しておきたい場合は、掲示板機能の「ホーム」を利用するなど、Works Mobileの各機能を使い分けることで、より目的に合ったコミュニケーションを効果的に行えるとしている。