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SUSE、「Microsoft Enterprise Cloud Alliance」「Microsoft Test Drive」プログラムへの参加を発表
2016年7月13日 13:12
独SUSEは6日(現地時間)、変化するビジネスニーズに企業がいち早く対応できる環境構築に向けた戦略の一環として、「Microsoft Enterprise Cloud Alliance」に参加したと発表した。
SUSEは、Microsoft Azureのクラウドプラットフォームを使用するエンタープライズ顧客を対象に、自動アップデート機能を含むクラウドベースの「SUSE Linux Enterprise Server」を提供する。さらに、SUSEは「Microsoft Test Drive」プログラムにも参加し、ユーザーはAzure Marketplaceから「SUSE Linux Enterprise Server for High Performance Computing」を無償で評価できるようになった。
SUSEでは、Microsoft Test Drive経由で利用可能な、唯一のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向け商用サポートLinuxを提供していると説明。今回のコラボレーションにより、SUSEのエンタープライズLinuxソリューションの優れたセキュリティと信頼性を、Azure環境で利用する機会が広がるとしている。
SUSEのクラウド/ソフトウェア・アライアンス担当バイスプレジデントのナジ・アルマームード(Naji Almahmoud)氏は、「SUSEとEnterprise Cloud Allianceの連携で、SUSE Linux Enterprise Server for High Performance Computingなど他にないワークロードに対応できる、信頼性とセキュリティに優れたSUSE Linux Enterprise ServerをAzureクラウド環境で利用しやすくなりました。Azure環境でSUSEが成長することで、お客様の選択肢が広がります。これは同時に、エンタープライズのお客様の成功を支援するSUSEのコミットメントを表しているものです」とコメントしている。