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オーシャンブリッジ、リモートコントロールツール「ISL Online」最新版を提供開始

 株式会社オーシャンブリッジは1日、リモートコントロールツール「ISL Online」について、最新版の提供を開始した。最新版では主に画面デザインを一新し、セキュリティ機能を向上させた。

 ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」や、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、ウェブ会議機能を、1つのライセンスで利用できるリモートコントロールツール。社内ヘルプデスクや顧客への製品サポート、遠隔地サーバーメンテナンスなど、さまざまな用途で国内2000社以上に利用されているという。

 サーバープログラム「ISL Conference Proxy 4.2.9」では、OpenSSLのバージョンを1.0.1tに変更。プロダクトログインページのログインパスワードに入力回数や有効期限などの設定や、初回ログイン時に必ずパスワードの変更を要求することが可能になった。

 また、レコーディングファイルをISL Conference Proxyのサーバー内に自動保存できるようになった。これまでは、保存先はオペレーター側かクライアント側のみだったが、最新版では画面共有の内容をサーバーに自動保存することが可能なため、よりセキュアな運用が可能になった。

 常駐接続モジュール「ISL AlwaysOn 2.2.7」では、製品またはユーザーの管理画面のプロダクトログインページにおいて、任意の複数端末に対して一斉にアクション(削除、履歴、アップグレード、パスワード変更、システム情報)が実行できるようになった。

 ワンタイム接続プログラム「ISL Light Desk 4.0.2」「ISL Light Client 4.0.2」では、オペレーターまたはクライアント専用の画面デザインが製品のブランドカラーに統一され、シンプルで使いやすくなった。ワンタイム&常駐接続型プログラム「ISL Light 4.0.4」では、インストールおよびログイン画面のロゴ画像を、ユーザー指定の画像に変更できるようになった。