ニュース

マネーフォワード、家計簿サービス内に金融機関の情報発信ページ

「マネーフォワード オフィシャルアカウント」機能の概要

 株式会社マネーフォワードは24日、個人向け家計簿サービス「マネーフォワード」において、金融機関の情報を掲載する「マネーフォワード オフィシャルアカウント」機能のトライアルを開始した。正式サービスは今夏開始予定。

 オフィシャルアカウントのトライアルに参加している金融機関は、三菱東京UFJ銀行、住信SBIネット銀行、滋賀銀行、マネックス証券など現在20社。一般のマネーフォワード利用者の口座画面に「専用ページ」が表示され、各金融機関からのお知らせがタイムライン表示される。金融機関のウェブサイトへのリンクや、「お問い合わせボタン」を表示するといったカスタマイズも可能。

 マネーフォワードにによれば、近年のモバイルおよびソーシャルメディア隆盛を受け、顧客との新たなコミュニケーション手段を求める声が金融機関の間で高まっているいう。オフィシャルアカウント機能は、利用者350万人、1ユーザーあたり月平均11回以上アクセスするというサービス特性を活かすべく企画されたもので、参加金融機関についても今後広く募集する計画。

オフィシャルアカウントのトライアルに参加している金融機関。今後も広く募集する計画