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NECネクサ、迅速な経営判断を支援する医薬品製造業向け「統合分析ダッシュボード」

 NECネクサソリューションズ株式会社(以下、NECネクサ)は20日、社内の各種データを組み合わせてダッシュボード上で見える化する、医薬品製造業向けの「医薬データ統合分析ダッシュボード」を販売開始すると発表した。

 医薬データ統合分析ダッシュボードは、販売・実消化・営業活動・製造・在庫といった、社内に点在するデータを組み合わせ、全社的な情報活用上で見える化することで、迅速な経営判断を支援するソリューション。

 販売データと実消化(施設納品実績)データの関係性を提示したり、営業活動実績データとの相関関係を導き出したりすることで、営業活動への気づきを提供する。また、例えば過去3年間の売上実績といった各種トレンド情報をもとに販売計画を策定し、全社
共有により計画の実行性を高める、といった面でも利用できるとのこと。さらに、販売計画と生産計画の可視化・分析により、在庫最適化と利益向上を図れるようになるとした。
 価格は、基本テンプレートが100万円(税別)から。別途、ウイングアーク1stのBIツール「Dr.Sum EA」および「MotionBoard」と、SI費用が必要となる。

 なおNECネクサでは、今後3年間で30社への販売を目指すとしている。