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富士ゼロックス、受注業務で発生する文書を電子化する「DocuWorks業務支援ソリューション 受注」

 富士ゼロックス株式会社は、ドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks」を活用した中小規模事業所向けの業務改善ソリューションにおいて、受注業務で発生する文書情報を電子化する「DocuWorks業務支援ソリューション 受注」を、導入が簡単なパッケージ商品として7月1日に提供開始する。

 「DocuWorks業務支援ソリューション 受注」は、受注業務における紙文書でのやり取りを電子化し、業務フローを標準化することで、受注業務全体の効率化を実現する。ファックス受信した注文書を紙に出力することなく電子文書として受け取り、作業手順を可視化するDocuWorksの「お仕事バー」を使って、電子文書のまま受注担当者へ振り分け、顧客にペーパーレスファクス送信で回答を行うなど、処理を迅速に行うことができる。

 また、ソリューションは、顧客企業でも設置・導入できるパッケージ商品として提供。これまで富士ゼロックスでは、中小規模事業所が手軽に業務改善を実現するための支援として、4種類の「DocuWorks業務支援ソリューション」を、ソフトウェア、業務改善のコツやベストプラクティスを紹介した「業務マニュアル」、SEによる設定サービスの3点セットで提供してきた。今回のソリューションメニューの発売を機に、これら4種のメニューも、SEによる作業なしで導入できるパッケージ商品として、改めて販売を開始する。

 提供価格(税別)は、「DocuWorks業務支援ソリューション 受注」が9万8000円(5ライセンス)。また、リニューアルした「見積依頼受付」「見積承認」「セキュア情報配信」「申請・報告」の各業務支援ソリューションも、9万8000円(5ライセンス)で販売する。業務支援ソリューションには、DocuWorksのソフトウェア本体、オプションソフトウェアとそれらのマニュアルは含まれていない。