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Copilot+ PCの導入を基盤整備からしっかりサポート。ID管理がデータ活用の鍵に
―― ダイワボウ情報システム(DIS)
- 提供:
- ダイワボウ情報システム株式会社
2025年3月14日 09:00
2月3日に東京国際フォーラムにて「Copilot+ PC Day」が開催された。Copilot+ PCを扱う、PCメーカー、ディストリビューターなど13社が一堂に会し、1,100名以上が来場。セッションでは、日本マイクロソフトの津坂社長が登壇したほか、PCメーカー各社が自社のCopilot+ PCの特長をアピールするなど、ビジネスユーザー向けCopilot+ PCの本格的な立ち上がりを感じさせるイベントとなった。本稿では、同イベントに出展したダイワボウ情報システム株式会社(DIS)のメッセージを掲載する。
Q1:Copilot+ PCは、PC市場にどのようなインパクトを与えるとお考えですか。
従来の生成AIはクラウドベースのものばかりでしたが、デバイス単体でAIの利活用が進めば、よりパーソナルな情報を踏まえてユーザーごとに最適化されたAI利活用が進むものと考えます。よりユーザーに寄り添い、親身になってユーザーの作業を大きく効率化でき、ユーザーの創造性や生産性をより高めることとなるでしょう。
Q2:Copilot+ PCはどのようなユーザー課題の解決に貢献するとお考えですか。
タスク管理やスケジュール調整、ドキュメント作成の支援などにより、日常業務の効率があがり生産性の向上につながるでしょう。また、必要な情報を迅速に検索し、整理することで、ユーザーが必要なデータにすぐにアクセスできる点も注目です。また、アイデアのブレインストーミングやコンテンツの生成、デザインの提案など、クリエイティブな作業をサポートしてくれる点も見逃せません。忙しいビジネスパーソンに「ゆとり」を授ける相棒として期待しています。
Q3:Copilot+ PCを導入する前にクリアしておくべき条件などあればお教えください。
生成AIを活用するためにはさまざまなデータを利用することになります。その中には、企業の機密情報やユーザー自身の個人情報を扱うことの意味を考え、セキュリティ対策を講じる必要があります。デジタル化においては、データとデバイスのセキュリティ対策に加え、生成AI活用においてはID管理が不可欠となります。この人はこのデータにアクセスしていいのか、この人はこの指示を出していい人なのか、などといったユーザー個別の属性をIDと紐づけて管理しなければ、情報の機密性が担保できません。
そこで、Copilot+ PCやCopilotを活用する際には、Microsoft 365で提供される「Entra ID」といったID・アクセス管理ソリューションを導入し、ユーザーの属性やデータの閲覧権限などをしっかりと管理しておく必要があります。
私どもではデバイスのご提案はもちろん、Microsoft 365のご提案から導入支援までサポートすることが可能です。ぜひあわせてご検討いただき、ご相談いただければ幸いです。
Q4:御社が提供するCopilot+ PCの導入・活用支援サービスについてご説明ください。
DISのキッティングサービスをご利用いただければ、お客様のご要望に応じた初期設定を行い、出荷することが可能です。現場での作業を簡略化することができるほか、事前に動作確認を行って出荷するため、初期不良も防ぐことが可能です。
また、私どもではゼロタッチでのデバイス展開についてもお手伝いすることが可能です。Windows Autopilotでクラウドベースにてデバイスの初期設定を行うことで、キッティングサービスの利用をせずとも管理者の作業も無しに設定することが可能になります。Windows 10サポート終了に伴うデバイス大量入れ替えの際も、Windows Autopilotを活用することで、管理者の作業工数を大幅に削減できます。
私どもではWindows Autopilotを活用したゼロタッチデバイス管理のノウハウ習得を希望される販売店様を、様々なかたちでご支援しております。設定方法を解説した動画を公開しているほか、ハンズオントレーニングの実施や認定パートナー取得の支援など、メニューは充実しております。ご興味がおありでしたら、当社営業までお問い合わせください。
Q5:Copilot+ PCの市場を盛り上げていくために、どのような施策をお考えでしょうか。
私どもが全国各地で実施する販売パートナー様向けのイベント「DISわぁるど」や「DIS ICT EXPO」などでもCopilot+ PCの魅力をお伝えしていきたいと考えます。マイクロソフト様や各CPUベンダー様と共に展示やセミナーなどを通じて認知向上を促すほか、実機に触れていただける機会を設けて生成AIがビジネスをどう進化させるのか、体感・体験を通じて実感いただける場をご用意する予定です。
●お問い合わせ先
ダイワボウ情報システム株式会社
https://www.pc-daiwabo.co.jp/
