コネクト、PHP開発/本番環境をクラウドで提供する「Konekto PHP Cloud」


 コネクト株式会社(旧ゼンド・ジャパン株式会社)は20日、株式会社ハイパーボックスのパブリッククラウドサービス「HyperCloud」をベースとした、クラウド型のPHP開発/本番環境「Konekto PHP Cloud」の提供を開始した。

 Konekto PHP Cloudは、Webシステムの開発/本番環境をクラウドで提供するサービス。利用者は契約後、指定のサービス開始日にインストール済みの開発/本番環境の利用を開始できる。これまで必要としていたハードウェアの調達やネットワークインフラの準備、OSやミドルウェアのインストール・設定などの環境構築が不要となる。

 また、Konekto PHP Cloud 開発サーバーには、開発シーンにさまざまなメリットを与える「Zend Server EE 日本語版」が搭載され、開発プロセスの効率化やパフォーマンスチューニングが容易に行える。さらにPHP統合開発環境「Zend Studio 9 日本語版」が付属する。Zend Server EE 日本語版とZend Studio 9 日本語版との連携により、高度なデバッグなどが可能になる。

 ラインアップは、開発期間と本番期間に合わせた2種類4製品。価格は「開発サーバー 3カ月」が5万7750円、「開発サーバー 6カ月」が11万250円、「本番サーバー 3カ月」が11万250円、「本番サーバー 12カ月」が20万7900円。

 製品構成は、「開発サーバー」のサーバースペックがvCPU 1個、500MBメモリ、40GB HDD、通信量0.5Mbps、ソフトウェアがCentOS 5.6 64bit、Apache 2.2.2x、Zend Server EE 1ライセンス、Zend Studio 1ライセンス。「本番サーバー」のサーバースペックがvCPU 1個、2GBメモリ、40GB HDD、通信量0.5Mbps、ソフトウェアがCentOS 5.6 64bit、Apache 2.2.2x、Zend Server EE 1個。

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