ミラクル・リナックスのシステムバックアップソフト「MSS」、日本IBMのFlex Systemに対応


 ミラクル・リナックス株式会社は15日、企業向けシステムバックアップソフト「MIRACLE System Savior(MSS)」が、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)のブレードサーバー「IBM Flex System」に対応したと発表した。

 「MSS」は、オープンソースのバックアップソフト「Clonezilla」をベースに開発された製品。サーバーベンダーとの連携により、最新のサーバーやマルチOS、仮想化ソフト、クラスタソフトなどへの対応を果たしており、7年間の長期サポートも提供されている。

 今回はこの製品が、日本IBMの仮想化を前提としたブレードサーバー「IBM Flex System」に対応した。

 なおミラクル・リナックスでは、日本IBMの協力を受け、IBM Flex System上に構築したRed Hat Enterprise Virtualization 3.0管理下のKVM仮想環境を「MSS」でバックアップ/リストアできることを検証しており、その結果をホワイトペーパーとして提供している。

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