SRA OSS、ZabbixとHinemosのサポートサービスや導入サービスを提供


 米SRA OSS 日本支社は10日、オープンソースの統合監視ソフト「Zabbix」と「Hinemos」について、サポート、導入支援コンサルティング、導入サービスを開始したと発表した。

 SRA OSSでは2011年から、33種類のオープンソースソフト(OSS)をサーバー台数無制限でサポートする「OSSプロフェッショナルサポートサービス」を開始し、その中でOSSの統合監視ソフトとしてZabbix、Hinemosのサポートを行っている。しかし、OSS統合監視ソフトへの注目の高まりとともに、Zabbix、Hinemosの単独サービスを提供してほしいというニーズが増えたことから、それぞれについてサポート、導入支援コンサルティング、導入サービスをラインアップした。

 例えば、Zabbixサポートサービスについては、使い方から障害対応までソースコードレベルでサポートするほか、オープンソースで公開されているRPMパッケージやソースコードからのインストールもサポート対象とする。メニューは、インシデント件数が20件までの「Zabbix サポート 20」と、無制限の「Zabbix サポート Unlimited」を用意。ともに対象は1システム(機器数無制限)で、価格は73万5000円、126万円となっている。

 なおサービス開始にあたっては、Zabbixの開発元であるラトビアZabbix SIA、Hinemosの開発元であるNTTデータとの協業により、より安心できるサービスとしてユーザーに提供するとのこと。

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