アライドテレシス、NetApp製NASを販売~インフラ構築支援も


FAS2040。2Uの筐体に4Gbps FCポート×4、Gigabit Ethernetポート×8、SASポート×2を搭載し、iSCSI、FC(ファイバチャネル)、NAS(NFS/CIFS)に対応

 アライドテレシス株式会社は8日、NetApp製NASストレージ製品の販売を開始した。ネットワークインフラの構築と設備投資、運用管理投資の全体最適化を支援する「ネットワークストレージソリューション」も併せて提供する。

 データ急増、BCP、サーバー統合化により共有ストレージシステムの利用が活発化し、近年では10Gigabit Ethernetの普及を背景に、導入が容易なEthernetベースのNASの導入が進んでいる。アライドテレシスでは「しかし、重要なデータを蓄積、管理するためには、ネットワークセキュリティ、冗長構成などネットワークインフラの高い構築ノウハウが求められる」とし、その支援としてNetApp製品の取り扱いと、ネットワークストレージソリューションの提供を開始した。

 NASラインアップは、エントリーモデル「FAS2000シリーズ」(FAS2040/FAS2240-2/FAS2240-4)。SMB市場・分散エンタープライズ環境などへ訴求する。

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