みずほ情報総研とアクセラ、Salesforce環境向けの検索ソリューション


 みずほ情報総研株式会社とアクセラテクノロジ株式会社(以下、アクセラ)は12日、Salesforce向けの検索ソリューション「Search for Salesforce」を2012年2月より販売開始すると発表した。SaaS型、オンプレミス型の両環境での提供を予定しており、販売にあたってはsalesforce.comのAppExchangeサイトで公開される予定。

 Search for Salesforceは、Salesforce上のデータを素早く検索・利用するためのソリューション。Salesforceに登録されたレコード、ファイル、ツイートなどの多様なデータをすべて検索できるため、Salesforce既存の検索機能では不可能な、高度な検索環境が実現するという。

 また、Salesforce内のデータ検索のみならず、社内のファイルサーバー、Lotus Notes/Dominoなどのグループウェアといった、ほかのシステムとの横断的な検索機能を提供できるほか、各データソースに応じたアクセス権限を反映し、検索を行えるとのこと。検索エンジンは、アクセラテクノロジの「Accela BizSearch」と連携しており、同エンジンが得意とする、高速で漏れのない検索基盤を提供できる。

 なお、みずほ情報総研は、12月14、15日にザ・プリンス パークタワー東京で開催されるイベント「Cloudforce 2011 Japan」に、このソリューションを出展する予定だ。

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(石井 一志)
2011/12/12 11:41