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クラスメソッド、アセスメントからバージョンアップ・運用保守まで同一チームが担当する「AI駆動レガシーマイグレーション」
2026年4月24日 10:00
クラスメソッド株式会社は22日、サポートが終了した、あるいは終了が迫っているシステム基盤のバージョンアップを支援するサービス「AI駆動レガシーマイグレーション」の提供を開始すると発表した。
「AI駆動レガシーマイグレーション」は、老朽化したシステム基盤のバージョンアップから24時間365日の運用保守体制の確立までを、AIを活用して一気通貫で支援するサービス。移行手順書の自動生成、テストコードの新規作成、ソフトウェア部品の一括更新など、従来は手作業だった工程をAIが担うため、エンジニアはシステム固有の判断箇所に集中でき、品質を落とさずに移行期間を短縮できるという。
また、アセスメントからバージョンアップ、運用保守までを同一のチームが担当するため、移行時に蓄積した知見をそのまま運用品質に直結させることが可能となり、引き継ぎコストと品質劣化リスクの両方を解消するとした。さらに、運用保守フェーズでもAIを用いた24時間365日の監視・異常検知を行うとのこと。
なお、サービスは1)AIアセスメント、2)AI駆動バージョンアップ、3)AI 24/365運用保守――といった3つのフェーズから構成される。
このうち1)では、対象システムの規模・リスク・概算工数を、専用にカスタマイズされたAIエージェントで短期間に可視化する。ここでは、設計書と実コードの差異検出、ソフトウェア部品のサポート期限の洗い出しなども実施するほか、社内稟議(りんぎ)資料としても活用できる結果レポートを提供する。
続く2)では、AIによる最適な移行手順書の自動生成、テストコードの新規作成、定型作業の自動処理を実施する。また3)では、AIによる常時監視・異常検知と継続的なセキュリティパッチ適用で、次回の大規模EoL(End of Life)対応リスクを低減するとした。
価格は、1)が個別見積もり、2)が500万円から、3)が月額50万円から。なお、1)は1~2週間、2)は2~4カ月程度の所要期間を目安としている。
