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CTCSPが米CyberhavenのDLP製品を提供、データの流れと文脈を理解し情報漏えいリスクを防止

 CTCエスピー株式会社(以下、CTCSP)は23日、米Cyberhavenと国内初となる販売代理店契約を締結し、Cyberhavenのデータ漏えい防止(DLP)ソリューションの提供を開始すると発表した。データの出所から流出先までを把握して、従業員の行動とデータの内容を関連付けることで、従来のツールでは見逃されがちだった脅威を未然に防げるという。

 CyberhavenのDLPソリューションは、データの流れ(リネージ)と文脈を理解し、機密データの漏えいを防ぐための監視・保護を実現するもの。社外秘や機密情報に指定されたデータをリアルタイムで監視・分析し、生成AIツールや企業が許可していないWebアプリ、サービスへの利用や送信を検知することで、内部不正に対する動的なデータ保護を支援するという。

 監視対象の端末には専用のエージェントプログラムを導入し、データ保護のためのルールを定義して常時監視する環境を構築する仕組み。さらに、独自のAIエンジンがユーザーの行動や背景情報を考慮してリスクのあるデータを特定し、データの意味や利用状況を把握することで、定義されたルール外のリスクも検出できる点を特徴としている。

 一方で、データが「どこから来て・どう変わり・誰が扱い・どこへ向かうか」という来歴を踏まえてリスクを判定するため、重要なデータが不適切に扱われる時だけブロックや警告を行う、ストレスの少ない運用を可能にした。

 CTCSPでは、通信事業や金融業などを中心に、5年間で10億円の売上を目指すとしている。

 なお、CTCグループは、米国の事業会社ITOCHU Techno-Solutions Americaや、2024年7月にCTCが出資した米国のベンチャーキャピタルであるForgepoint Capitalと連携して、最新テクノロジーの発掘とパートナーシップの強化に取り組み、セキュリティ分野の先進的なソリューションの拡充に努めているが、今回のCyberhavenとの協業もその一環とのことだ。