D-Link、2.5GBASE-T対応の8ポートレイヤ2スイッチ「DMS-108P」　PoE++給電も利用可能

　ディーリンクジャパン株式会社（D-Link）は5日、マルチギガビットに対応しPoE++給電も可能な、8ポートのレイヤ2アンマネージドスイッチ「DMS-108P」を販売開始したと発表した。価格は3万9800円（税別）。

　DMS-108Pは、2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8基を備えたレイヤ2アンマネージドスイッチ。すでに敷設されていることが多い、カテゴリ5e以上のLANケーブルを利用していれば、LANケーブルの張り替え工事を行うことなく、最大2.5Gbpsの高速通信が可能な2.5GBASE-Tのネットワークが利用できる。

　また、1ポートあたり最大90Wの電力を供給できる可能なPoE++（IEEE 802.3bt）給電に対応しており、Wi-Fi 7/6Eの高速無線LANアクセスポイントや、高解像度のネットワークカメラなど、広帯域と大容量給電の双方が必要な機器に対しても1台で対応できるとのこと。なお、スイッチ全体では最大230Wまでの給電に対応できる。