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シスバンク、予兆監視機能を強化したデータベース安定稼働支援ソフト「MAJESTY For SQL SERVER Ver6.0」新版を提供
2025年3月24日 16:09
株式会社シスバンクは21日、データベース安定稼働支援ソフトウェア「MAJESTY For SQL SERVER Ver6.0」の新バージョンを提供開始した。
新バージョンでは、SQL予兆監視機能を強化。グラフ上から直接ドリルダウンして、迅速にSQLリストを検索・特定でき、障害発生前に早期に問題を察知して、初動対応の時間を短縮できる。
SQLの可視化と分析機能も強化し、全てのSQLをグラフで視覚化することにより、実行パターンやシステムへの負荷の傾向を直感的に把握できる。過去1カ月間の動向や時間単位での変化も視覚的に分析でき、パフォーマンスの詳細な分析を瞬時に行える。
さらに、SQL単位での実行計画(PLAN)一覧表示機能により、最適な実行計画を即座に特定でき、パフォーマンスチューニングの精度向上を実現し、システムの安定性を確保する。
パフォーマンスの迅速な改善に向けては、SQLの傾向分析により、遅延の原因を瞬時に特定し、パフォーマンス劣化要因を解消できる。これにより、障害の発生を未然に防ぎ、システムの可用性を向上させる。
また、新しいインターフェイスと強化された機能により、データベース管理者(DBA)やエンジニアが容易に操作でき、業務効率を向上させられる。
MAJESTYの対象データベースは、Oracle 9i以降、SQL Server 2008以降。価格は要問い合わせ。