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BBSec、PCのセキュリティ対策をワンストップで提供する中小企業向けサービス

相談窓口、緊急対応支援や簡易サイバー保険をパッケージ化して一括提供

 株式会社ブロードバンドセキュリティ(以下、BBSec)は4日、SBI損害保険株式会社(以下、SBI損保)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)、IoTマーケティング株式会社との提携により、サイバーセキュリティの基本サービスを中小企業向けにパッケージ化し、「サイバープロテクション(CP)」として提供開始すると発表した。

 サイバープロテクション(CP)は、中小企業等が直面するサイバーリスクを軽減するために、複数のセキュリティ対策サービスをワンパッケージ化したもの。面倒な申し込み手続きも一括で行え、中小企業や各種団体等が利用しやすいよう、1ライセンス(1端末)から導入できるという。

 具体的には、端末にインストールする監視用セキュリティソフト(EPP/EDR)を提供するほか、有人による端末監視を24時間365日体制で実施。相談窓口(お客様サポートセンター)により、端末監視ソフトのインストールやチューニング、アラート通知、端末入替時のインストール相談などに対応する。

 またインシデント発生時には、その旨を通知するとともに詳細レポートを作成。エンジニアによるインシデント発生時の緊急対応支援(リモート/オンサイト)により復旧作業を支援するとした。さらに、駆け付け時の費用等、緊急対応支援を行った際の費用を補償する簡易サイバー保険が付帯する。

 価格は、PC1台あたり年額2万3760円(税込)。

 なおサービスの提供にあたって、BBSecはサービス全般の管理・運営、契約および顧客管理など、IoTマーケティングが相談窓口(お客様サポートセンター)運営、エンドポイントの有人監視、緊急対応支援を担当する。またSBI損保とあいおいニッセイ同和損保が、簡易サイバー保険を担当するとのこと。