さくらのクラウド、最大128vCPUに対応する「コア専有プラン（AMD EPYC 7003 Series Processor）」を提供

　さくらインターネット株式会社は3日、IaaS型クラウド「さくらのクラウド」において、ハイパフォーマンスな計算資源が必要な用途に向け、コア数やメモリ量の多い新プラン「コア専有プラン（AMD EPYC 7003 Series Processor）」を提供開始した。

　さくらのクラウド「コア専有プラン（AMD EPYC 7003 Series Processor）」は、CPUにAMD EPYC 7003 Series Processorを利用し、最大128vCPUまで対応が可能。シミュレーションやHPCなどの場面で潤沢なリソースを活用でき、高速処理が可能となる。

　また、120GBからの大容量メモリにより、DBサーバーなどメモリを大量に利用する場合にも効率よく運用が可能。CPUコアを複数の仮想サーバーと共用する通常プランと異なり、CPUコアが固定的に仮想サーバーに割り当てられるため、安定した性能での運用が可能となっている。

　サービスの価格（税込）は、32コア・メモリ120GBの場合で月額13万7500円／日額6875円／1時間687円。64コア・メモリ240GBの場合で月額27万5000円／日額1万3750円／1時間1375円。128コア・メモリ480GBの場合で月額55万円／月額2万7500円／1時間2750円。