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マクニカ、ネットスコープのSD-WANソリューション「Netskope Borderless SD-WAN」を提供

 米Netskope(以下、ネットスコープ)と株式会社マクニカは9日、ネットスコープのSD-WANソリューション「Netskope Borderless SD-WAN」を日本国内に向けて提供開始すると発表した。

 Netskope Borderless SD-WANは、ユーザーからクラウドまで多対多の接続を高性能かつセキュアに行うSD-WANソリューション。運用を簡素化した上で、クラウドの利用を拡大していきたい顧客ニーズに沿い、マルチクラウド接続を最適化し、テレワークを行う社員の自宅や社用車など広く利用可能という特徴を持つ。さらに、ネットスコープが従来提供してきたセキュリティサービスエッジ(SSE)への容易なアクセスを可能とする。

 ネットスコープの提供するSSEは、SSEの中核であるSWG、CASB、FWaaS、ZTNAの4つのセキュリティ機能に加え、DLPやRBIの統合が可能。さらに、Netskope Borderless SD-WANが加わることで、完全統合型のSASEプラットフォームをネットスコープ1社で実現できるとしている。

 マクニカは、日本で唯一「Netskope Borderless SD-WAN」を取り扱い、ネットスコープの製品をフルラインアップで提供できる一次代理店になると説明。マクニカは、近年需要の増えてきたゼロトラストの実装にもいち早く取り組んでおり、ネットスコープの製品の導入、運用を一貫して支援すると共に、ゼロトラスト実現に向けた関連、連携ソリューションの紹介や導入、導入後の価値の最大化まで顧客と伴走するとしている。

ネットスコープの提供するSASEプラットフォーム構成