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DTS、クラウド環境の設定不備を検出するサービスを提供

 株式会社DTSは22日、顧客のクラウド環境を診断し、設定不備の検出や検出結果の通知、診断レポートの提供を行う「クラウド設定監査サービス」を提供開始した。

 クラウド設定監査サービスは、トレンドマイクロの「Cloud One Conformity(C1C)」の導入・構築をし、AWS Well Architected Framework、ISO 27001、NIST、PCI DSSといったフレームワークを基にクラウド環境の設定不備を検知して、セキュリティリスクを可視化し、情報漏えいなどを未然に防ぐ。

クラウド設定監査サービスの概要

 メニューとして、継続的に診断する「クラウドモニタリング」と、顧客の任意のタイミングで診断を実施する「スポット診断」の2種類を提供する。

 クラウドモニタリングは、「クラウド設定診断」として、継続的なクラウド設定の診断を実施し、設定不備を検出するとともに、検出時にはメールなどのアラート通知を行い、内容を連携する。また、クラウド設定の診断結果をまとめた「月次レポート」「週次レポート」、顧客のクラウド環境のコンプライアンス適応状況をまとめた「コンプライアンスレポート」を提供する。

 スポット診断は、テストフェーズやリリース後など、顧客の任意のタイミングでクラウド設定の診断を実施し、診断結果をレポートにまとめて提供する。

 クラウド設定監査サービスの価格は要問い合わせ。