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CTC、DXの再検討やリスタートを行う企業に向けたアセスメントサービス「DX Pit-In」

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は6日、現在進めているDX(デジタルトランスフォーメーション)の再検討やリスタートを行う企業に向け、アセスメントとプランニングを行うサービス「DX Pit-In」を提供開始すると発表した。ビジネスモデルの変革やサービスの高度化を目的とした、DXの再検討を支援するという。

 DX Pit-Inは、DX推進での課題の整理を通して、ITソリューション提供の知見に基づく、実現可能性が高い事業戦略を提案するサービス。4~6週間で、ヒアリングやインタビュー、レポーティング、提案などを実施し、DXを進めるビジネス分野に応じて、「DXへの取り組み」「事業状況」「ITシステム」の観点で企業の優先すべき事業課題を特定し、実現可能な解決策を提案する。

 なお同サービスは、DX支援を専業とした株式会社プロジェクトカンパニーと共同で開発したものだ。プロジェクトカンパニーは、デジタル領域における新規事業開発から、サービスサイトにおけるUI・UX改善、またSNSマーケティング、コンテンツマーケティングなどのデジタルマーケティング領域までも一気通貫でサポートしている。

 一方CTCは、AI/データ分析、IoT、アジャイル開発などを含め、長年のSIサービスの提供で培った技術力をベースに顧客企業のDX推進を支援しており、DXの実現につながる伴走型サービスを含めて、提案後の施策実行も支援するとした。

 DX Pit-Inの価格は300万円(税別)。CTCでは、製造業や卸売・小売業、サービス業などの企業を中心にサービス展開を行う考えである。