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バッファロー、PoE+対応で電力の供給状況が一目で分かる法人向けアンマネージスイッチ「BS-GUL20PTシリーズ」今秋発売

BS-GUL2008PT
BS-GUL2016PT

 株式会社バッファローは27日、IEEE 802.3at規格(PoE+)に対応した法人向けアンマネージスイッチ「BS-GUL20PTシリーズ」を発表した。8ポートモデルは9月上旬、16ポートモデルは10月上旬から順次販売を開始する。

 BS-GUL20PTシリーズは、全ポートがギガビットイーサネット(GbE)とPoE+に対応した法人向けレイヤー2アンマネージスイッチ製品。8ポートモデル「BS-GUL2008PT」は最大123W、16ポートモデル「BS-GUL2016PT」は最大183Wの給電能力を実現。高出力給電が必要なネットワークカメラや無線アクセスポイントの複数台接続にも対応する。

 また、最大供給電力量に近くなると、本体のLEDが点灯/点滅することで、視覚的に使用量を確認できる「PoE Limit LED」を搭載し、電力の供給状況を一目で把握できる。

 電源内蔵金属筐体で、0℃~50℃の環境下で動作が可能。教室の天井裏や倉庫、工場など、高温になりやすい環境でも利用できる。

 ファンレスで静音、ACアダプター不要の電源内蔵タイプのため、煩雑になりがちなコンセント周りもすっきりまとまる。また、19インチラックへの設置を可能にする取り付け金具も添付され、マグネットキット「BS-MGK-A」(別売)によりスチールデスクやスチールラック、壁面への取り付けに対応するほか、非金属壁面へはマグネット取り付け金具「LSW-KG5P」(別売)によりマグネット取り付けが可能になり、さまざまな設置ニーズに対応する。

 製品の価格(税込)は、8ポートモデルの「BS-GUL2008PT」が3万3000円、16ポートモデルの「BS-GUL2016PT」が5万7200円。