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ソフトバンク、SD-WANによる国際データネットワークサービス「SD-CORE（aryaka）」を提供
2022年4月27日 12:03
ソフトバンク株式会社は27日、海外で事業を展開する企業向けに、国際データネットワークサービス「SD-CORE（aryaka）」の提供を4月から開始したと発表した。
SD-CORE（aryaka）は、企業向けにSD-WANサービスを提供する米Aryaka Networks（以下、Aryaka）が世界規模で展開するコアネットワークを活用し、日米欧間などのグローバルな長距離通信において、高速かつ安定したデータ通信を実現する。
利用企業は、Aryakaのルーターでインターネット回線に接続するだけで、Software Defined（SD）技術を活用したAryakaのコアネットワークと接続できる。Aryakaのコアネットワークおよび接続拠点（PoP）は、アジアや欧米諸国など世界中に展開されているため、多数の国や地域に拠点を持つ企業も利用できる。
WAN高速化機能を持つAryakaのコアネットワークを活用することで、高速かつ安定した通信が可能になり、長距離通信において起こり得るデータ通信の遅延現象を解消する。また、専用ソフトウェアをパソコンやスマートフォンにインストールすることで、自宅や外出先など場所を問わず、企業のネットワークにアクセスできる。
ソフトバンクでは、SD-CORE（aryaka）の提供にあたり、機器やネットワークを一元管理できるポータルサイトを用意するほか、導入後の保守・運用のサポートをワンストップで行う。また、顧客の要望に応じて、他社を含むさまざまなクラウド型セキュリティーサービスと連携できるため、より安全なネットワークを構築できるとしている。
