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日立ソリューションズ、異常を担当者へ確実に通知する通報管理サービスを提供

各種管理ツールやセンサーと連携し、異常監視から通報までを自動化

 株式会社日立ソリューションズは、監視ツール/サービスによって検知したシステムの異常を担当者に通知するサービスとして、「TELstaffクラウド型通報管理サービス」を4月28日から提供開始すると発表した。

 「TELstaffクラウド型通報管理サービス」は、各種監視ツール・サービスと連携し、電話やメール、SMS(ショートメッセージサービス)、チャットツール(Microsoft Teams、LINE WORKS、Slackなど)といった複数の通知方法を組み合わせて、機器やセンサー、システムで検知された異常を担当者に通知するもの。担当者が情報の確認処理を行うまで通知を繰り返したり、日付や曜日、時間帯などに応じて通知先担当者や通知手段を変えたりといった、通知の確実性を高めるための細かな設定が可能となっている。

 企業は、同サービスをハードウェアやシステムの異常を検知する仕組みと組み合わせることで、監視から通知までを自動化できるため、人手をかけずにインシデントに早期対応することが可能となり、ビジネスの機会損失を抑えられるという。

 またクラウドサービスであることから、ハードウェアや電話回線を用意する必要はなく、初期導入の手間を削減。基幹系情報システムはもちろん、センサー監視や生産管理といったIoT・OT分野のクラウドサービスなどとの連携にも対応している。

 価格(税別)は、50ユーザーの基本プランが年額96万円、100ユーザーの追加オプションが年額48万円となっている。なお、通知を連携させる電話やチャットなどは、利用企業が別途用意する必要があるとのこと。