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ニフクラ、「プライベートアクセス for DEX」で西日本エリアに対応

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は28日、パブリック型クラウドサービス「ニフクラ」および「FJcloud-V」で提供中の「プライベートアクセスfor Digital enhanced EXchange(DEX)」について、西日本エリア内の富士通データセンターに接続可能なリージョンとして、新たに「jp-west-2」を追加した。

 これにより、東日本エリアだけでなく西日本エリアでも、DEXの閉域ネットワークとニフクラをプライベートに接続することが可能になる。

 富士通クラウドテクノロジーズでは、あらかじめ特定の閉域網とニフクラとの物理接続を行っておき、必要に応じて論理接続を構築することで迅速かつ安価に閉域網接続が利用できるソリューション「プライベートアクセス」を提供している。

 これまで、富士通データセンター(東日本DCエリア)向けとして「east-1」リージョンおよび「jp-east-4」リージョンが対応していたが、本日から西日本DCエリア向けに「jp-west-2」リージョンでも同ソリューションを利用できるようになる。

 プライベートアクセス for Digital enhanced EXchangeの利用料金は月額1万1000円(税込)。接続可能なデータセンターは、明石データセンター、大阪千里データセンター、中部データセンター。