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コージェントラボ、MicrosoftのRPAツール「Power Automate Desktop」とAI OCR サービス「Tegaki」との連携機能を提供

 株式会社Cogent Labs(以下、コージェントラボ)は1日、MicrosoftのRPAツール「Power Automate Desktop」と、コージェントラボのAI OCRサービス「Tegaki」が連携開始したと発表した。連携にあたっては、株式会社ASAHI Accounting Robot研究所(以下、Asahiロボ研)が、連携機能を開発・提供している。

 中小企業や地方自治体などでは、紙業務がまだ多く残っており、これらの諸業務の効率化には、RPAに加えてAI OCRサービスを導入することが効果的であることから、両方を導入する企業も増加傾向にあるという。

 Asahiロボ研では、コージェントラボの付加価値パートナーとして、TegakiとRPAの利用により、会計事務所向けに出納帳や預金通帳の読み取りソリューションを提供しており、こうした市場背景を受け、Power Automate DesktopとTegakiの連携機能を開発した。

 コージェントラボでは、Power Automate Desktopの利用ユーザー向けに、Tegakiの1カ月間無償トライアルプログラムを、Asahiロボ研と共同で提供する。申込期限は7月31日まで。

 トライアルプログラムでは、Power Automate DesktopからTegakiを実行するためのデスクトップフローに加えて、導入支援として設定済みの読み取り設定ファイルとサンプル画像を提供する。ユーザーは、トライアルライセンスキーを有効化するだけで、Power Automate DesktopおよびTegakiを用いて、サンプル画像上の手書き文字データをCSVファイルに出力でき、設定・運用方法を理解できる。