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CData、プロジェクト管理ツール「Backlog」のデータをノンコーディングで連携できる「CData Drivers for Backlog」を提供

 米CData Software(以下、CData)は18日、株式会社ヌーラボのプロジェクト管理ツール「Backlog(バックログ)」のデータをBIツールや社内システムと連携するためのツールとして、「CData Drivers for Backlog」を提供開始したと発表した。

 Backlogは、タスク管理やWikiなど、情報共有に関するさまざまな機能を備えるプロジェクト管理ツール。直感的に操作が可能なインターフェイスを持ち、多くのチームのコラボレーション促進のために導入・活用されているという。

 従来、このBacklogを活用するユーザーが、Backlogに入力されたデータを用いてリソース分析、原価計算などを行う際には、標準装備されているCSVエクスポートの機能を使って手動で集計するか、Backlogが提供しているAPIをコーディングしてほかのツールと連携させる必要があったとのこと

 これに対して、今回CDataが提供するCData Drivers for Backlogを利用すると、APIコーディングを行わなくとも、BIツールや表計算ソフトウェア、ETLツール、社内システムからBacklogに連携し、Backlogのデータをリアルタイムで取得できるようになる。

 このため、手動で行っていたデータ分析のための集計作業にかける時間を短縮したり、データコピー時の人的ミスを削減したりでき、ワークフローやプロセスの自動化など、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援するとのことだ。

 CDataでは、例えば、ExcelからBacklogデータに連携して一括入力・一括編集、MotionBoardなどのBIツールからBacklogデータに連携してダッシュボードを作成、EAIツールのASTERIA Warpを用いてSalesforceの顧客データをBacklogの顧客データにインポート、といったことが可能になるとしている。