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凸版印刷、ライブ配信用スタジオの構築・運用を支援するサービス

イベント/ウェビナーやインサイドセールスなどで活用可能に

 凸版印刷株式会社は15日、企業が保有するオフィスやショールームなどの自社施設内に、LIVE配信に特化したスタジオを構築し、その運用までをワンストップでサポートするサービスを提供開始したと発表した。

 このサービスは、オフィスやショールームなどの既存施設内に、テレビ会議システムを用いたライブ配信スタジオを構築する支援を行うもの。企画からスタジオスペースの施工、使用用途に合わせた機材選定やセッティングなどをワンストップで提供する。

LIVE配信スタジオの外観イメージ(左)とLIVE配信実施時のイメージ(右)

 オンラインイベントやウェビナーの開催から、日常的に実施するインサイドセールスまで、企業の用途や使用頻度、使用スタイルに合わせて、ライブ配信に最適な空間、機材をプロデュース/セッティングする点が特長。また、初回実施時における配信サポート、操作レクチャーといった運用支援に加えて、企業自身が継続して操作・配信を行えるよう、機材の基本的な操作方法や、配信設備を活用したプレゼンテーションスタイル例などを記載した使用マニュアルも作成する。

 さらに、大規模なウェビナーや重点イベントなど、特別な演出・体制が必要な際には、別途ディレクターやテクニカルスタッフの派遣を行うことも可能とのこと。

 価格は300万円からで、回線工事やテレビ会議システムなどの費用は別途必要になる。

 なお凸版印刷では同サービスを活用し、地方創生・観光立国の共創拠点として2018年5月より開設している「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」内に、ライブ配信専用スタジオ「TOPPAN ONLINE STUDIO CONNECT」を設立。10月1日より運用を開始する。